診断に必要なレントゲン、歯型などの検査を行います。
検査時間は、およそ1時間です。
検査の結果をもとに治療方法や期間、治療費を詳しく説明します。
治療計画に同意いただきましたら、治療を開始します。
説明時間は30分〜1時間です。
診断内容に沿って、治療が行われます。
当院では、来院毎に歯科医師・歯科衛生士による専用器材を使った『お口のクリーニング(PMTC)』を行います。そして、治療の最後に虫歯予防のための『フッ素』を歯に塗ります。
当院では、全国で統一料金である国立大学付属病院における矯正治療費の水準に合わせて、矯正治療費を設定しております。
治療時に使用する装置の数や、治療の難易度が治療費に反映することになります。診断時に詳しい説明のもと、治療費を提示します。なお、分割の支払いにも応じますので、ご相談下さい。
Ⅰ期治療(乳歯を含む歯並び):220,000~429,000円(税込)
Ⅱ期治療(すべて永久歯の歯並び):440,000~616,000円(税込)
咬み合わせを安定させる期間です。
歯並びが元の状態に戻らないように、3年間経過観察を行います。
通常、6ヶ月に一度の間隔で来院していただきます。
保定期間3年後、歯並びに大きな変化がない場合は、希望に合わせて終了とします。
自分自身や家族のために支払った医療費の総額が
1年間で10万円を超えた場合には一定額の所得控除を受けることができます。
当院での矯正歯科治療は確定申告時に医療控除の対象になります。
医療控除の申請には、医療費の領収書を確定申告書に添付するか、確定申告の際に提示することが必要です。診断書を必要とすることもありますのでご入用の場合はお申し付けください。
詳しくはこちらのページを参考にしてください。
1か月に約8万円以上医療費がかかった場合には、
その差額分について高額療養費の補助が受けられます。
高額療養費制度の申請については、市町村の国保担当窓口や所属の健康保険組合にお問い合わせください。
詳しくはこちらのページを参考にしてください。
日本矯正歯科学会の指導により、リスクや副作用を明示しています。
詳細に関しては、相談・診断時にご説明します。
01最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2週間で慣れることが多いです。
02歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
03装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
04治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
05歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
06ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
07ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
08治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
09治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12矯正装置を誤飲する可能性があります。
13装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
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